★★☆☆☆ 元々自然の中にいると
自分が住んでいるところがとても田舎で雪もたくさん降ります。狐や狸トンビやタカを日々見ています。そのせいかあまりピンときませんでした。冒険などが好きな方にはいいかも 。日常の生活やその場所でも心の旅を感じられる方には少しもの足りません。
★★★★☆ いつも手もとにおいて読みたい本
今、育児中なのですが、ほんのすこしできた合間に読むと、
違う世界が開けるような気がします。
授乳中とか、ムスメが寝たときにちょこちょこ読んでます。
なにかで煮詰まったりしているときにオススメの本です。
図書館で借りて読んで、とてもよかったので購入しました。
★★★★★ 北海道にも星野さんは来ていた!
アラスカに本拠地を置き、ちょこちょこと世界各地に出ている。
北海道にも、我が故郷にある坂本直行美術館などに足を伸ばしている。
坂本直行が坂本龍馬と血がつながっていることをはじめて知った・・・。
入植した広尾町野塚は、僕の曽祖父が入植した土地と同じだな〜。
小さいころ、母親に連れられて、もう廃校になった母校(小学校)に行ったっけ・・・。
野塚じゃなくて豊似だったけな、う〜んもう遠い昔の話だ。
母親に確認をとるほでのもんでもないか・・・。
ついでに行者にんにくの群落地にいってたくさん収穫した記憶のほうが鮮烈に残っている。
そういえば中川一郎なんかも同じじゃなかったけな・・・。
祖父が同じ小学校とかで、実家である銭湯に人を集めて選挙運動やってた(笑)
〜以下抜粋改〜
イスカが食べ落としたトウヒの実。偶然にも川沿いに根付く。
やがて、川の浸食によりトウヒは流されてしまう。
ユーコン川を流れベーリング海へ、何もランドマークの無いツンドラ地帯に
たどり着きキツネがマーキングする場所となる。
猟師がこのキツネを捕獲、トウヒは薪となり、大気となる。
その大気を吸い、またあらたなトウヒが生まれてくる・・・。
★★★★★ 命、自然、人生
すでに多くのレビュアーが賛辞を贈っているのに
屋上屋を架すようなものですけれども、
どうしても書かずにいられませんでした。
北の厳しい、深い深い紺碧の海、
あるいは純白の雪の上に、
きらきら輝いて舞い降りるような言葉たち。
とてもとても大切なもの、
生と−−おそらく死の−−輝きを、
ひとつひとつの言葉が担っている。
私のような年になっても、このような本との
出会いがあることが信じられない。
この本と出合ったこと、それだけで
今年が特別な年になった、といってもいいくらいです。
電車の中で読むことはお勧めできません。
そのような場で目が涙でかすむのは、
気がひけることですから。。
★★★★★ 本物の経験に根ざした穏やかな死の哲学
死のエピソードに満ちた本だ。
青年時代の親友の死、アラスカで出会った友人や動物達の死、そして自分自身が隣り合わせている死。。
それでも、読んでいて全く暗い気分にならないのは、きっと著者の時間軸が一人の人間の一生を
遥かに超えているからだろう。
アラスカの厳しくも美しい大自然の中で暮らした著者の中には、氷河の流れのような何万年と
いう時間軸があって、個々の生命の死も、その遥かな尺度でとらえている。
それは頭で理解できるものではなく、著者のように本物の経験を積んだものだけが得られる
心境で、だからこそ、この本の静けさはこんなにも特別に感じられるのだろう。
私を含めた普通の人々は、一生アラスカに行くことさえないだろうが、著者の本物の言葉に
触れることで、もっと広い視野から自分の死を見つめられるように思う。
それは、とても穏やかで幸せな経験だ。
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